ユニクロの社長が交代。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_07/t2005071201.html

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング玉塚元一社長(43)が退任し、実質的創業者の柳井正会長(56)が社長に復帰する人事が浮上した。業績の伸び悩みが理由とみられるが、わずか3年での現場復帰が波紋を広げそうだ。

確かに玉塚氏の経営は失敗だったと思う。
1番の失敗はユニクロをオサレにしたいと思っていたことである。
よくわからないギャル系の雑誌とのコラボなど在庫を増やしたいとしか思えないことをやっていた。ある意味頑張りすぎた。
ユニクロプラスなど都心に大型店をつくったりして、迷走も甚だしい。
郊外のロードサイドやショッピングセンター程度で十分である。
ユニクロはやはり今後の2極化をふまえた上で、販管費を下げ、ユニクロにしか手が届かない貧乏人を相手にするウォルマート方式でいくべきではないだろうか。

それに対し、無印はさすがに賢明で「これがいい」ではなく、「これでいい」というコンセプトで、がんばりすぎず適当に力を抜いているのがさすがである。
確かユニクロはヨージヤマモトにいたデザイナーを引き抜いていたと思うが、昔セゾンであったように自殺しないことを願うばかりである。
無印もセゾングループではあったが(今もそうなのか?)。